特許
J-GLOBAL ID:200903074804661564

小型モータ用コイルおよびその巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295223
公開番号(公開出願番号):特開平9-140079
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 巻線間に空隙が生じ巻回部に占める巻線の占積率を大きくすることができず巻数を増やす事ができない。【解決手段】 小径ボビン10に巻線60I 〜70IIが多重に巻回され巻線60I 〜70IIの両端部60Ia〜70IIb が3個の端子50a 〜50c に接続され巻線60I 、60II及び70I 、70IIはそれぞれ絶縁被覆された2本1組の金属線60I 、60II、または70I 、70IIでそれぞれの線径が1:0.4 の比率の太線60I 、70I と細線60II、70IIで細線が太線間の空隙に挿入されボビン10に巻回される。1組の金属線60I 、60II、または70I 、70IIは1本ずつが熱融着性材料で被覆され1組の金属線が加熱され2本の金属線60I 、60II、または70I 、70IIが互いに熱融着され巻回される。1組の金属線60I 、60II、または70I 、70IIがその1本ずつ挿通可能で互いに接した2つのノズル穴100a、100bに、1組の金属線を挿通させ2本の金属線60I 、60II、または70I 、70IIが互いに接触して巻回される。
請求項(抜粋):
小径のボビン(10)に巻線(60I〜70II)が多重に巻回されて該巻線(60I〜70II)の両端部(60Ia〜70IIb)が少なくとも2個の端子(50a〜50c)に接続されてなる小型モータ用コイルにおいて、前記各端子(50a〜50c)に接続される前記各巻線(60I〜70II)はそれぞれ絶縁被覆された少なくとも2本の金属線(60I、60II、または70I、70II)が1組をなして巻回されてなることを特徴とする小型モータ用コイル。
IPC (3件):
H02K 3/28 ,  H02K 3/46 ,  H02K 3/50
FI (3件):
H02K 3/28 M ,  H02K 3/46 B ,  H02K 3/50 A

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