特許
J-GLOBAL ID:200903074805016816

自動車用側面衝突保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003869
公開番号(公開出願番号):特開平9-188215
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 シートの幅寸法を小さくすることなく、サイドドア及びセンターピラーが、車幅方向内側へ向けて変形した場合にも、エアバッグ袋体がシートに着座した乗員の側部にスムーズに展開可能とする。【解決手段】 側突時、センターピラー36とともにセンターピラーガーニッシュ38が、車幅内側方向へ向けて変形した場合に、センターピラーガーニッシュ38は、荷重伝達部材42を介してシートバック12の側部12Aのスペーサ46と当接し、補強材44にて補強されたシートバックフレーム18により車幅方向内側への移動が抑制されるため、センターピラーガーニッシュ38とエアバッグ装置14との間に、リッド28が展開可能で、且つ、エアバッグ袋体48がシート10に着座した乗員の側部にスムーズに展開できる隙間が形成されるようになっている。
請求項(抜粋):
ドアアームレストと略同一高さにおいて、センタピラーガーニッシュを車室内側に張り出してその内部に荷重伝達部材を配設する一方、該荷重伝達部材に対向するシートバックフレームにスペーサと横剛性を向上させる補強材とを略同一高さに並設し、更に、前記スペーサの上方となるシートバック側部に側突用エアバッグ装置を設けたことを特徴とする自動車用側面衝突保護システム。

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