特許

J-GLOBAL ID：200903074805678100

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 古賀 孝志 ,  小田 隆司
出願人/特許権者： 帝人化成株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-104803
公開番号（公開出願番号）：特開2001-288353
出願日： 2000年04月06日
公開日（公表日）： 2001年10月16日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、ポリカーボネート樹脂、またはポリカーボネート樹脂と他の熱可塑性樹脂とのポリマーアロイにおいて、無機充填剤を含んだ場合であってもポリカーボネート樹脂の分子量低下を抑制でき、色相が改善される熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 ポリカーボネート樹脂(A成分)、ポリカーボネート樹脂以外の他の熱可塑性樹脂(B成分)、無機充填剤(C成分)およびポリグリセリンの重合度をaとしたとき、ポリグリセリン1モルに対して2×(a+2)/3モル以上の脂肪酸が反応してなるポリグリセリン脂肪酸エステル(D成分)を含んでなる樹脂組成物であって、A成分とB成分の重量比がA成分/B成分=2/8〜10/0であり、A成分、B成分およびC成分の合計100重量%中、C成分が0.1〜50重量%であり、更にA成分、B成分およびC成分の合計100重量部に対してD成分が0.1〜5重量部である熱可塑性樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

ポリカーボネート樹脂(A成分)、ポリカーボネート樹脂以外の他の熱可塑性樹脂(B成分)、無機充填剤(C成分)およびポリグリセリンの重合度をaとしたとき、ポリグリセリン1モルに対して2×(a+2)/3モル以上の脂肪酸が反応してなるポリグリセリン脂肪酸エステル(D成分)を含んでなる樹脂組成物であって、A成分とB成分の重量比がA成分/B成分=2/8〜10/0であり、A成分、B成分およびC成分の合計100重量%中、C成分が0.1〜50重量%であり、更にA成分、B成分およびC成分の合計100重量部に対してD成分が0.1〜5重量部である熱可塑性樹脂組成物。

IPC (7件)：

C08L 69/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/103 ,  C08L101/00

FI (7件)：

C08L 69/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/103 ,  C08L101/00

Fターム (18件)：

4J002AA01X ,  4J002BB03X ,  4J002BB12X ,  4J002BC03X ,  4J002BN15X ,  4J002CG00W ,  4J002CH07X ,  4J002CN03X ,  4J002DE047 ,  4J002DE137 ,  4J002DE207 ,  4J002DE237 ,  4J002DG047 ,  4J002DJ007 ,  4J002DL007 ,  4J002EH046 ,  4J002FA047 ,  4J002FD017