特許
J-GLOBAL ID:200903074806838380

インタプリタ高速実行装置及びそれに用いるインタプリタ高速実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-118975
公開番号(公開出願番号):特開2002-312177
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 繰り返しを含むような命令列を実行するインタプリタの処理速度を向上させ、事前に全命令列を走査することなくインタプリタを実行可能なインタプリタ高速実行装置を提供する。【解決手段】 インタプリタが命令列10を順に実行するインタプリタ高速実行装置1では、ポインタ11が指す命令コードを処理するラベルに分岐し、該命令コードの処理において、該命令コードに本来定義されている処理を実行後、インタプリタに戻る前に次の命令を調べる。インタプリタ高速実行装置は次の命令が該命令コードに連続して処理可能な命令コードの場合、該命令コードに本来定義されている処理とそれに連続する命令コードに定義されている処理とを連続して実行したのと同じ意味の処理を実行する命令コードを新規に導入し、該命令コードを新規に導入した命令コードで書換える。
請求項(抜粋):
インタプリタが複数の命令コードからなる命令列を順に実行するインタプリタ高速実行装置であって、現在実行中の第1の命令コードに本来定義されている処理を実行した後に次の命令コードが前記第1の命令コードに連続して処理可能な第2の命令コードか否かを判定する手段と、前記連続して処理可能な命令コードと判定された時に前記第1の命令コードに本来定義されている処理と前記第2の命令コードに定義されている処理とを連続して実行したのと同じ意味の処理を示す第3の命令コードに前記第1の命令コードを書換える手段と、前記連続して処理不能な命令コードと判定された時に前記第1の命令コードに本来定義されている処理だけを実行する処理を示す第4の命令コードに前記第1の命令コードを書換える手段とを有することを特徴とするインタプリタ高速実行装置。
Fターム (1件):
5B081DD01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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