特許
J-GLOBAL ID:200903074807977074

印刷機用シータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193129
公開番号(公開出願番号):特開2004-034207
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】カッタシリンダが高速回転を続けて軸受での発熱により昇温しても、裁断位置での固定刃と回転刃の位置関係が低速回転時と変わらないようにし、運転中好な切れ味を維持できるようにする。【解決手段】カット部は、下側の固定刃取り付けベース24に装着されている固定刃25と上側のカッタシリンダ26に装着された回転刃27とが噛み合いウエブを裁断する構造である。カッタシリンダ軸の軸受本体50aを支える軸受保持部47aには、その軸受本体外周に沿って半周以上(より好ましくは3/4周程度)に及ぶ円弧スリット状に開口した通気孔60aが形成されており、且つ前記軸受保持部はファン61で強制冷却される。それによって温度上昇が抑制されると共に円弧スリット状の通気孔により区分される外側領域の熱膨張量と内側領域の熱膨張量が相殺されるようにする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ウエブを取り込むインフィード部と、回転カッタシリンダでウエブを所定寸法の枚葉に裁断するカット部と、該カット部の下流側に設けた高速搬送手段と、カット紙を瓦積み状態で搬送する低速搬送手段と、カット紙を積み重ねるスタック部を具備する印刷機用シータにおいて、 カット部は、下側の固定刃取り付けベースに装着されている固定刃と上側のカッタシリンダに装着された回転刃とが噛み合いウエブを裁断する構造であり、カッタシリンダ軸の軸受本体を支える軸受保持部には、その軸受本体外周に沿って半周以上に及ぶ円弧スリット状に開口した通気孔が形成されており、且つ前記軸受保持部はファンで強制冷却され、それによって温度上昇が抑制されると共に円弧スリット状の通気孔により区分される外側領域の熱膨張量と内側領域の熱膨張量が相殺されるようにしたことを特徴とする印刷機用シータ。
IPC (3件):
B26D1/38 ,  B65H23/28 ,  B65H35/08
FI (5件):
B26D1/38 B ,  B26D1/38 K ,  B26D1/38 U ,  B65H23/28 ,  B65H35/08
Fターム (3件):
3F104AA02 ,  3F104FA07 ,  3F104KA01

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