特許
J-GLOBAL ID:200903074809747149

内燃機関の空燃比センサ応答診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058353
公開番号(公開出願番号):特開平8-254519
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の空燃比制御に使用される空燃比センサの応答診断において、劣化指標を立上りと立下りで分離するとともに、劣化診断精度の向上を図る。【構成】空燃比フィードバック制御を行う内燃機関において、空燃比フィードバック制御を行うために取り付けられた空燃比センサを次の手段により診断する。空燃比センサ出力信号を空燃比センサ出力波形のリッチからリーンに変化する範囲だけ積算して立下りの応答劣化指標とし、また空燃比センサ出力信号を振幅値から引いた値に対して、その値を空燃比センサ出力波形のリーンからリッチに変化する範囲だけ積算して立上りの応答劣化指標とする。そして、これらの応答劣化指標を個々の判定値と比較して、大きければ空燃比センサを異常と判定し、小さければ正常と判定する。【効果】内燃機関の空燃比制御に使用される空燃比センサの応答診断において、劣化指標を、立上りと立下りで分離するとともに、劣化診断精度の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
O2センサの出力波形および基準出力波形を求めるステップと前記出力波形の立上り又は立下がり波形により定まる積分値を求めるステップと、前記基準出力波形の立上り波形又は立ち下がり波形により定まる積分値を求めるステップと、この差からO2センサの劣化を判定するステップとから成ることを特徴とする空燃比センサ応答診断方法。
IPC (3件):
G01N 27/26 391 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/409
FI (3件):
G01N 27/26 391 B ,  F02D 45/00 368 H ,  G01N 27/58 B

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