特許
J-GLOBAL ID:200903074811494762

トルクコンバータ付内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179007
公開番号(公開出願番号):特開平8-042370
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機搭載車両の減速時に、トルクコンバータのスリップ量が大きくても、減速後の加速ショックを低減して良好な加速フィーリングを得る。【構成】 減速運転状態判定手段で車両の減速状態を判定し、減速時にスリップ量検出手段でトルクコンバータのスリップ量を検出し、スリップ量に応じて吸入空気補正量算出手段で吸入空気補正量を算出し、算出された吸入空気補正量に応じて吸入空気量補正手段で吸入空気量を補正する。補正はスロットル弁を迂回するバイパス通路を流れる空気量で行なえる。トルクコンバータ内のオイルの油温が低い時には吸入空気量補正禁止手段で吸入空気量補正手段の動作を禁止しても良い。また、機関の始動後に、スリップ量に応じて算出される吸入空気補正量を更新するようにしても良い。更に、加速時の点火時期の遅角量をトルクコンバータのスリップ量で補正するようにしても良い。
請求項(抜粋):
出力軸にトルクコンバータを内蔵する自動変速機が接続された内燃機関の制御装置であって、機関が減速運転状態にあるか否かを判定する減速運転状態判定手段と、機関が減速運転状態にある時に、前記トルクコンバータのスリップ量を検出するトルクコンバータのスリップ量検出手段と、検出したトルクコンバータのスリップ量に応じて吸入空気補正量を算出する吸入空気補正量算出手段と、算出された吸入空気補正量に応じて吸入空気量を補正する吸入空気量補正手段と、を設けたことを特徴とするトルクコンバータ付内燃機関の制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/00 ,  F02D 41/06 315 ,  F02D 41/12 315 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02P 5/15

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