特許
J-GLOBAL ID:200903074814511641

液体噴出ポンプとその弁部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058339
公開番号(公開出願番号):特開平10-236511
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】未使用の商品流通段階で吸込み弁を強制的に閉弁させて容器体からシリンダに流入する液体をもとから絶ち、液体流入による不都合を防止しようとするものであり、また、その構造を簡潔なものにしようとするものである。【解決手段】押下げノズルヘッド5を昇降させることで管状プランジャ4を介してポンプ作動を得る液体噴出ポンプにおいて、管状プランジャ4内に棒体8を遊挿させて、該棒体の上端を吐出弁7の弁体9に連繋させるとともに、下端を吸込み弁6の弁体10の上に対峙させ、また、押下げノズルヘッド5の頂壁12から突子13を垂設して、該突子の下端を吐出弁7の弁体9の上に対峙させることで、押下げノズルヘッド5の下降限でその突子13により吐出弁7の弁体9及び棒体8を介して吸込み弁6の弁体10を機械的に強制閉弁させる構造とした。
請求項(抜粋):
シリンダ1の上端部外周に装着筒2を設け、かつ、そのシリンダ1の上端に保持リング3を設け、該保持リング内に垂直方向の管状プランジャ4を昇降可動に挿通させ、該管状プランジャの上端部に押下げノズルヘッド5を嵌合連結させ、該押下げノズルヘッドをその下降限で上記保持リング3に螺合支持させるよう形成し、また、上記シリンダ1の下端部内に吸込み弁6を設け、かつ、上記管状プランジャ4の上端部内に吐出弁7を設けたものであって、上記押下げノズルヘッド5を昇降させることでポンプ作動を得る液体噴出ポンプにおいて、上記管状プランジャ4内に棒体8を遊挿させて、該棒体の上端を上記吐出弁7の弁体9に連繋させるとともに、下端を上記吸込み弁6の弁体10の上に対峙させ、また、上記押下げノズルヘッド5の頂壁12から突子13を垂設して、該突子の下端を上記吐出弁7の弁体9の上に対峙させることで、上記押下げノズルヘッド5の下降限でその突子13により上記吐出弁7の弁体9及び上記棒体8を介して上記吸込み弁6の弁体10を機械的に強制閉弁させる構造としたことを特徴とする液体噴出ポンプ。
IPC (2件):
B65D 47/34 ,  F16K 21/00
FI (2件):
B65D 47/34 D ,  F16K 21/00 A

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