特許
J-GLOBAL ID:200903074816339188

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133401
公開番号(公開出願番号):特開平11-329257
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 遮光膜を形成した後に透明電極を形成していたので、透明電極での電力損失や透明電極の切断等が発生しやすく、蛍光体より発生した光が金属電極において吸収されてしまいライン開口率以上の光の取り出しができないために発光効率の低下を招いていた。【解決手段】 透明電極の一部の領域に重なる遮光膜にさらに重ねて、第2基板と対向する方向に一部が透明電極に重なるように金属電極を設け、蛍光体から発生した可視光を反射し得るようにするとともに、透明電極での電力損失や透明電極の切断等の問題を解決し、蛍光体から発生した可視光を吸収することなく蛍光体側に反射するように構成することによって発光効率の向上を図った。
請求項(抜粋):
対向する第1基板と第2基板との間に形成される放電セルにおけるガス放電に基づいて所望の画像を表示させるためのプラズマディスプレイパネルであって、上記第1基板は、(a)表示ライン方向に沿って、透明電極が互いに平行に所定の間隙をおいて構成される透明電極対、(b)隣り合う上記透明電極対の間に配設されるとともに、上記透明電極対を構成する各透明電極の一部の領域に上記第2基板と対向する方向に重なって配設される遮光膜、(c)上記透明電極の一部の領域に重なる遮光膜にさらに重ねて、上記第2基板との対向する方向にその一部が上記透明電極に重なる金属電極、(d)上記透明電極対、上記遮光膜および上記金属電極を覆うように設けられた誘電体層、および該誘電体層を覆うように設けられた保護層、のおのおのを上記第2基板との対向面側に備え、上記第2基板は、少なくとも上記ガス放電によって発生する紫外線が可視光に変換されるための蛍光体を上記第1基板との対向面側に備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (4件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/02 ,  H01J 9/20 ,  H01J 11/00
FI (4件):
H01J 11/02 B ,  H01J 9/02 F ,  H01J 9/20 A ,  H01J 11/00 Z

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