特許
J-GLOBAL ID:200903074817738825

超薄肉長尺金属缶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-141644
公開番号(公開出願番号):特開2006-315056
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】タンデム押抜きしごき加工工程における缶材料の底抜けトラブルおよびストリッピングトラブルの発生を回避した超薄肉長尺金属缶の製造方法を提供する。 【解決手段】熱延または冷延鋼板から打ち抜いた円形ブランクを素材とし、深絞り加工および再絞り加工を繰り返してコップ形状の底付き母缶を絞り成形した後、母缶内に挿入したマンドレルを駆動してソリッドダイス群、望ましくはローラダイス群を一挙に押し抜いて肉厚を減じるしごき加工工程において、少なくとも最終パスに傾斜圧延機能を有する非駆動のロータリローラダイスを用いることにより、底抜けトラブルおよびストリッピングトラブルの発生をともに回避する超薄肉長尺金属缶の製造方法。前記の方法において、しごき加工工程の全パスに非駆動のロータリローラダイスを用いるか、またはマンドレルをマンドレル軸の周りに強制回転させながらダイス群を押し抜くことが望ましい。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
円形ブランクを素材とし、深絞り加工および再絞り加工を繰り返してコップ形状の底付き母缶を絞り成形する深絞り工程と、該コップ形状の母缶内に挿入した駆動マンドレルを該母缶の管軸方向に駆動して複数基並べて配置されたソリッドダイス群あるいはローラダイス群を一挙に押し抜いて肉厚を減じるしごき工程を有する金属缶の製造方法において、該しごき工程の少なくとも最終パスに傾斜圧延機能を有する非駆動のロータリローラダイスを用いることを特徴とする超薄肉長尺金属缶の製造方法。
IPC (3件):
B21D 51/18 ,  B21D 22/28 ,  B21H 1/18
FI (4件):
B21D51/18 A ,  B21D22/28 E ,  B21D22/28 L ,  B21H1/18 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-112910

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