特許

J-GLOBAL ID：200903074818466373

車高調整装置

発明者： 池田 太郎 ,  足助 英樹 ,  立野 敏昭
出願人/特許権者： 三菱自動車エンジニアリング株式会社 ,  三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-092208
公開番号（公開出願番号）：特開平10-278533
出願日： 1997年04月10日
公開日（公表日）： 1998年10月20日
要約：

【要約】【課題】本発明は、車体傾斜を抑えつつ、短時間で車高調整を終えることができる車高調整装置を提供する。【解決手段】本発明は、車高調整時、最も調整速度の遅い車高調整機構20はそのまま作動を継続させつつ、残りの最も調整速度の速い車高調整機構10、それに続く車高調整機構21のうちで、先行する車高に近い側の機構に休止/再開を繰り返す制御を施して、車体傾斜を最小に抑制しながら、短時間で車高調整を終えるようにした。

請求項（抜粋）：

車輪又は車軸毎に設けられた複数の車高調整機構と、前記複数の車高調整機構毎に設けられた複数の車高検出手段と、目標車高を設定する目標車高設定手段と、前記各車高調整機構が設けられる車輪又は車軸における車高が前記目標車高設定手段により設定される前記目標車高になるよう前記車高調整機構の作動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記目標車高への制御中に、前記各車高検出手段間の出力差が第1所定値以上になると目標車高に近い側の車高調整機構の作動を一旦休止し、その後に前記出力差が前記第1設定値より小さい第2所定値以下に低下すると前記休止した車高調整機構の作動を再開するように構成されることを特徴とする車高調整装置。