特許
J-GLOBAL ID:200903074819305810
横加速度検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030437
公開番号(公開出願番号):特開平7-239341
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】検出される横加速度検出値からサスペンションロールセンタ回りのロールモード及び弾性ロールセンタ回りのロールモードによる影響を除去して真の補正横加速度を算出又は検出可能とする。【構成】例えば車高軸Z上に上下に配設された横加速度センサ1,2で検出された横加速度検出値の偏差ΔYgを算出し、これをセンサ間の距離Lで除してロール角加速度φ" を算出し、これを異なる通過周波数帯域のバンドパスフィルタ11,13で抽出した後,アンプ12,14により各ロールセンタからの距離L1,L2 を乗じて横加速度の前記各ロールモード成分Yg-φ1-2Hz ,Yg-φ3-8Hz を算出し、これらを加減算器15で横加速度検出値Ygから減じて補正横加速度Yg0 を算出又は検出する構成とした。
請求項(抜粋):
車両のバネ上に配置されて当該車両の幅方向に発生する横加速度を検出する横加速度検出手段と、車両のロール角加速度を検出するロール角加速度検出手段と、前記ロール角加速度検出手段で検出されたロール角加速度検出値から,前記横加速度検出手段で検出される横加速度検出値のうちのサスペンションロールセンタ回りのロールモード成分を抽出する第1横加速度ロールモード成分演算手段と、前記ロール角加速度検出手段で検出されたロール角加速度検出値から,前記横加速度検出手段で検出される横加速度検出値のうちのタイヤ弾性に起因する弾性ロールセンタ回りのロールモード成分を抽出する第2横加速度ロールモード成分演算手段と、前記横加速度検出手段で検出される横加速度検出値から,前記第1横加速度ロールモード成分演算手段で抽出された前記サスペンションロールセンタ回りのロールモード成分及び前記第2横加速度ロールモード成分演算手段で抽出された前記弾性ロールセンタ回りのロールモード成分を除去するロール角加速度除去手段とを備えたことを特徴とする横加速度検出装置。
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