特許
J-GLOBAL ID:200903074820887629

フラッシュメモリ管理のシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  住吉 勝彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-509800
公開番号(公開出願番号):特表2005-528696
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
本発明は、パフォーマンスが高められたフラッシュメモリ管理のシステムおよび方法を提供する。フラッシュメモリ管理システムは、信頼性および寿命を改善すると同時によいパフォーマンスレベルを維持する形でフラッシュメモリ使用を効率的に管理し、割り振る能力を提供する。フラッシュメモリ管理システムには、空きブロック機構、ディスク保守機構、および不良ブロック検出機構が含まれる。空きブロック機構は、書込みのためのあまり使用されていないブロックの選択を容易にするために、空きブロックの効率的なソートを提供する。ディスク保守機構は、プロセッサアイドル時間中にフラッシュメモリブロックを効率的にクリーニングする能力を提供する。不良ブロック検出機構は、フラッシュメモリのブロックがいつ不良になる可能性が高いかよりよく検出する能力を提供する。フラッシュ状況機構は、フラッシュディスク内のデータの内容および状況を記述する情報を、高速アクセスメモリに記憶する。新バンク検出機構は、フラッシュメモリの新しいバンクがシステムにいつ追加されるか自動的に検出する能力を提供する。これらの機構が、一緒に、フラッシュメモリを使用するシステムの動作効率を改善できるフラッシュメモリ管理システムを提供する。
請求項(抜粋):
a)プロセッサと、 b)前記プロセッサに結合されたメモリと、 c)前記メモリに常駐し、前記プロセッサによって実行されるフラッシュメモリ管理システムであって、 書込みのためにフラッシュメモリの空きブロックを突き止める空きブロック機構であって、空きブロックリスト内のフラッシュメモリブロックのうちで空きブロックリストウィンドウによって定義される部分を探索する空きブロック管理機構と、 クリーニングのためにフラッシュメモリのブロックを突き止めるディスク保守機構であって、前記ブロックリスト内のフラッシュメモリブロックのうちでブロックリストウィンドウによって定義される部分を評価するディスク保守機構と、 不良になる可能性が高いフラッシュメモリのブロックを突き止める不良ブロック検出機構であって、エラーアクティビティについて前記フラッシュメモリブロックを監視し、前記エラーアクティビティが事前定義の閾値を超えたときブロックを不良と指定する不良ブロック検出機構と、 を含むフラッシュメモリ管理システムと、 を含む装置。
IPC (2件):
G06F12/16 ,  G06F12/00
FI (4件):
G06F12/16 310A ,  G06F12/16 310R ,  G06F12/00 542K ,  G06F12/00 542M
Fターム (7件):
5B018GA04 ,  5B018HA23 ,  5B018KA15 ,  5B018NA06 ,  5B082CA01 ,  5B082CA08 ,  5B082JA06

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