特許
J-GLOBAL ID:200903074821544253

多段ストロークシリンダ装置とそれを用いた自動変速機用油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203664
公開番号(公開出願番号):特開平8-068463
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 簡素な構成で多段階位置決めを可能にする多段ストロークシリンダ装置とそれを用いた自動変速機制御装置を提供する。【構成】 多段ストロークシリンダ装置20は、主に出力シャフト1、シリンダ2、外側ピストン3、内側ピストン6から構成されている。第1シリンダ装置はシリンダ2、外側ピストン3等から構成され、第2シリンダ装置は出力シャフト1、外側ピストン3、内側ピストン6等から構成される。L1 は外側ピストン3が摺動可能な距離、L2 は内側ピストン6が摺動可能な距離を表し、L1 :L2=1:2の関係が成立している。また、給排口9は、外側ピストン3がシリンダ2を摺動するとき、いずれの摺動位置においても環状溝3dを経由して圧力室14と連通可能な位置に形成されている。同様に、給排口10は、環状溝3eを経由して圧力室15と連通可能な位置に形成されている。
請求項(抜粋):
第1ピストンと、この第1ピストンを往復動可能に収容する第1シリンダとを有する第1シリンダ装置と、第2ピストンと、この第2ピストンを往復動可能に収容する第2シリンダとを有する第2シリンダ装置とを備え、前記第1ピストンが前記第2シリンダを兼ねており、前記第1ピストンと前記第2ピストンとのストロークが相異なる関係にあることを特徴とする多段ストロークシリンダ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-205008
  • 特開昭61-175303

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