特許

J-GLOBAL ID：200903074822540251

エンジンの電子制御装置

発明者： 平林 一雄 ,  鈴木 典男 ,  立花 洋介
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 北村 欣一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-289037
公開番号（公開出願番号）：特開平6-137182
出願日： 1992年10月27日
公開日（公表日）： 1994年05月17日
要約：

【要約】【構成】 エンジンへの燃料供給量を制御する燃料制御用の第1CPU51と、該エンジンの吸気管に設けられた絞り弁を開閉駆動するアクチュエータに駆動信号を出力する絞り弁制御用の第2CPU52とを電子制御装置内に設け、両CPUをデュアルポートラム54を介して連結し、センサからアナログ信号として入力される検知信号を基に開度信号TH1〜TH3を第1CPU51で演算し、演算結果である開度信号TH1〜TH3を第2CPU52に転送するようにした。【効果】 第2CPUの入力ポートが少数で済み高分解能のA/D変換部も設ける必要がないので従来より安価なCPUを第2CPUとして用いることができ、これにより電子制御装置全体の価格を廉価にすることができる。

請求項（抜粋）：

エンジンへの燃料供給量を制御する燃料制御用の第1CPUと、該エンジンの吸気管に設けられた絞り弁を開閉駆動するアクチュエータに駆動信号を出力する絞り弁制御用の第2CPUとを備えた電子制御装置において、少なくともアクセルペダルの踏込量に基づいて上記絞り弁の開度を演算し開度信号として出力する開度演算部を上記第1CPUに設けると共に、該開度演算部からの開度信号を第1CPUから上記第2CPUへと転送する通信線で両CPUを連結したことを特徴とするエンジンの電子制御装置。

IPC (5件)：

F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 374