特許
J-GLOBAL ID:200903074823025890
静電容量式アルコール濃度測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028695
公開番号(公開出願番号):特開平6-222032
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 静電容量センサの検出信号に含まれる内部抵抗を除去し、被測定流体の静電容量の高精度検出を行なう。【構成】 静電容量センサ1を含んでブリッジ回路2を構成し、ブリッジ回路2の入力側には交流電圧Eを印加する発振回路5と直流電圧Vを印加する直流電源11を接続する。一方、出力側には差動増幅回路7を介して交流分を直流に変換するA-Dコンバータ8と、直流分を出力するLPF12を接続する。これにより、検出電圧VB は静電容量Cのみを検出し、検出電圧V2 は内部抵抗RC を検出する。そして、内部抵抗RC を除去したアルコール濃度を検出できる。
請求項(抜粋):
アルコールの混合された被測定流体中の比誘電率により静電容量を検出する静電容量検出手段と、前記被測定流体中の導電率により抵抗値を検出する抵抗検出手段と、既知の被測定流体のアルコール濃度および導電率を可変としたときに、抵抗検出手段および静電容量検出手段からのそれぞれの検出信号に基づいて作成され、アルコール濃度に対する静電容量検出手段の検出信号を抵抗検出手段の検出信号毎に作成した複数の特性が記憶された記憶手段と、未知の被測定流体について、前記抵抗検出手段からの検出信号に基づいて、該記憶手段の一つの特性を選択する選択手段と、前記静電容量検出手段からの検出信号に基づいて、該選択手段で選択された一つの特性に対応するアルコール濃度を演算するアルコール濃度演算手段とから構成してなる静電容量式アルコール濃度測定装置。
引用特許:
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