特許
J-GLOBAL ID:200903074823276973
多孔性金属酸化物セラミック体を使用してNOx をN2とH2O に還元する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255600
公開番号(公開出願番号):特開平6-205940
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 遷移金属と、NOx をN2とH2O に接触還元する触媒ドーパント金属とを含む多孔性金属酸化物セラミック体を用いて、NOx をN2とH2O に還元する。【構成】 前記遷移金属、及び前記触媒ドーパント金属の各アルコキシドをそれぞれアルコールに溶解し、溶解した両アルコキシドを混合し、強力に攪拌して、金属/ドーパント混合アルコキシドを形成する。これを水に添加して、金属水酸化物とドーパント水酸化物を含む懸濁液を形成する。十分な量の硝酸を添加して、懸濁水酸化物を解膠し、これを加熱し、還流して、金属酸化物とドーパント酸化物を含む安定なゾルを形成する。このゾルを蒸留して、実質上全ての過剰アルコールを除去し、乾燥してゲルを形成する。このゲルを400°C以上で加熱して、遷移金属酸化物と触媒ドーパント酸化物を含む多孔性金属酸化物セラミック体を調製する。気相のNOx を前記多孔性金属酸化物セラミック体にさらして、前記NOx を多孔性セラミック体に吸着させ、吸着したNOx を触媒によりN2とH2O に転化する。
請求項(抜粋):
NOx をN2とH2O に還元する方法であって、(1)遷移金属と、NOx をN2とH2O に接触還元する触媒ドーパント金属とを含む多孔性金属酸化物セラミック体を調製する段階、(2)気相のNOx を前記多孔性金属酸化物セラミック体にさらす段階、(3)前記NOx を多孔性セラミック体に吸着させる段階、(4)吸着したNOx を触媒によりN2とH2O に転化する段階、を含む方法。
IPC (6件):
B01D 53/36 101
, B01D 53/36 ZAB
, B01D 53/36 102
, B01J 23/22 ZAB
, C01B 13/32 ZAB
, C04B 38/00 304
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