特許
J-GLOBAL ID:200903074823648382

分岐部接合用継手、取付管及び分岐部接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262116
公開番号(公開出願番号):特開平5-099389
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 推進抵抗の増大を招かず且つ本管の接続孔に小さな挿入力で容易にセットすることができ、しかもセット後に本管接続孔から抜けるおそれのない継手を提供し、これを用いて止水性及び強度等に優れた接続構造を実現する。【構成】 継手1の一端部に設けた差口2aに、先端に行くに従って継手内方側に位置するように全体的に湾曲された2つ以上の弾性係止片2c、2cを形成して、その係止片先端部の外面にかえり2d、2dを突設する。そして、継手1内に取付管4の差口4aを挿入することで本管3の接続孔3aの孔縁部内面側にかえり2d、2dを係止させる一方、継手差口外周に備えたゴムパッキン5で継手1と本管3との間をシールする。
請求項(抜粋):
地中に埋設された本管に対し、これと交差するように取付管を接合する際に使用される分岐部接合用継手であって、一端部に、先端部の外径が本管の接続孔の孔径よりも小さいか略同等の差口が設けられており、その差口に、先端に行くに従って継手内方側に位置するように全体的に湾曲された2つ以上の弾性係止片が形成され、その係止片先端部の外面に、取付管の挿入により該係止片が継手外方側に拡開された時に本管の接続孔の孔縁部内面側に係止するかえりが突設されていると共に、上記差口と継手本体との間の段差部には、本管接続孔への継手セット時に当該継手と本管との間をシールする止水部材が備えられていることを特徴とする分岐部接合用継手。

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