特許
J-GLOBAL ID:200903074824018633

スペクトル広がりエラー・マージンを表示する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336418
公開番号(公開出願番号):特開平11-226015
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 ドップラー速度対時間波形包絡線のスペクトル広がりエラー・マージンを表示する方法およびシステムを提供する。【解決手段】 複数の超音波散乱体を含むサンプル・ボリューム(24)からの後方散乱されたドップラー信号の複数の相次ぐサンプルが取得され、前記ドップラー信号を処理して、ドップラー信号取得中に相次ぐスペクトル線の連続表示のために速度を表すスペクトル線データが作成される。各々のスペクトル線についてのデータは異なる周波数間隔の複数の周波数ビンを有し、各ビンはそれぞれの周波数間隔についてスペクトル・パワー・データを含み、各スペクトル線の各ビン内のデータが表示モニタ上の対応する画素列のそれぞれの画素に表示される。各々のスペクトル線について、帯域幅、回折および分析時間広がりによるエラーを有するスペクトル広がりエラー・マージンが決定され、決定されたスペクトル広がりエラーが表示される。
請求項(抜粋):
ドップラー速度対時間波形包絡線のスペクトル広がりエラー・マージンを表示する方法において、複数の超音波散乱体を含むサンプル・ボリュームへ超音波パルスを送出するステップ、前記サンプル・ボリュームからの後方散乱されたドップラー信号の複数の相次ぐサンプルを取得するステップ、前記ドップラー信号を処理することにより、ドップラー信号取得中に相次ぐスペクトル線の連続表示のために速度を表すスペクトル線データを作成するステップであって、各々のスペクトル線についてのデータが異なる周波数間隔の複数の周波数ビンを有し、各ビンはそれぞれの周波数間隔についてスペクトル・パワー・データを含み、各スペクトル線についての各ビン内のスペクトル・パワー・データが表示モニタ上の対応する画素列のそれぞれの画素にスケールとして表示されるようになっているステップ、各々のスペクトル線について、帯域幅広がり、回折広がりおよび分析時間広がりによるエラーを有するスペクトル広がりエラー・マージンを決定するステップ、並びに各々のスペクトル線について、決定されたスペクトル広がりエラーを表示するステップ、を含んでいることを特徴とする前記方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-108435
  • 特開平4-108435
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131782   出願人:アドバンスト・テクノロジー・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド
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