特許
J-GLOBAL ID:200903074824571707
ダイカスト法およびダイカスト用鋳込スリーブ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261615
公開番号(公開出願番号):特開平9-103863
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 ガスの発生がなく,溶湯の温度低下の少ない溶湯を供給し,品質の良いダイカスト製品を得ることができるようにする。【解決手段】 先端側が互いに連通し,後端側に冷却媒体通路の入口と出口を有する2条の螺旋状の冷却媒体通路を内部に形成した円筒状の冷却スリーブを,冷却スリーブの内周面と鋳込スリーブの外周面との間に常温時に所定の隙間を有する状態で,円筒状の鋳込スリーブの外周に配置した鋳込スリーブ装置を用いてダイカストを行うようにし,鋳込スリーブの温度が目標温度以上になったときのみ,鋳込スリーブを冷却スリーブに接触させることにより冷却し,鋳込スリーブの温度の一定化をはかるようにした。
請求項(抜粋):
先端側が互いに連通し,後端側に冷却媒体通路の入口と出口を有する2条の螺旋状の冷却媒体通路を内部に形成した円筒状の冷却スリーブを,冷却スリーブの内周面と鋳込スリーブの外周面との間に常温時に所定の隙間を有する状態で,円筒状の鋳込スリーブの外周に配置した鋳込スリーブ装置を用い,冷却媒体通路に冷却媒体を流して冷却スリーブの温度を低温に維持している時,鋳込スリーブ内に溶湯を入れ,鋳込スリーブを金型の溶湯注入口に取付けた状態でプランジャチップを前進させて金型内に溶湯を鋳込むようにしたダイカスト法。
IPC (3件):
B22D 17/20
, B22D 17/32
, B22D 18/02
FI (3件):
B22D 17/20 J
, B22D 17/32 Z
, B22D 18/02 S
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