特許
J-GLOBAL ID:200903074824798388

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332181
公開番号(公開出願番号):特開平7-186688
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で快適な吹出し風温を維持すること。【構成】 運転席側及び助手席側にそれぞれ別々に温調した風を出せるようにするために、エンジン冷却水の通路の上流側での開度コントロールによるエンジン冷却水の温度変化によるエンジン冷却水の通路の下流側での風温の変化を防止するようにした。そのため、通風ダクト10を、エンジン冷却水の下流側に対応させ運転席側用とする第1の部屋27と、前記エンジン冷却水の上流側に対応させ助手席側用とする第2の部屋28との二部屋に分けるとともに、エンジン冷却水の温度変化の影響を受ける第1の部屋27側に風温センサ40を配設し、この風温センサ40の検出結果に基づいて第1の部屋27側の風温をコントロールするようにした。したがって、第1の部屋27側に配設した風温センサ40からの検出温度のフィードバックによって運転席側及び助手席側の風温をそれぞれ個別に調整することができるので、構成が簡単となりしかも快適な吹出し風温が維持される。
請求項(抜粋):
エンジン冷却水の熱を利用するヒーターコアより下流側の通風ダクトを、前記エンジン冷却水の通路の下流側に対応させ、且つ運転席側用とする第1の部屋と、前記通風ダクトを、前記エンジン冷却水の通路の上流側に対応させ、且つ助手席側用とする第2の部屋と、前記エンジン冷却水の下流側である前記第1の部屋に配設した風温センサと、この風温センサの検出結果に基づいて、前記第1の部屋側の風温を前記第2の部屋の風温とは別個にコントロールする風温コントロール手段とが具備されていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-122213
  • 特開平4-252720
  • 特開昭58-122213
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