特許
J-GLOBAL ID:200903074825062415

PLLシンセサイザ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184818
公開番号(公開出願番号):特開平5-029882
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 自動選局中にPLLのロックがかからなくても、PLLをロックした状態として、本来の自動選局の目的を達成する。【構成】 制御回路24は、プログラマブルデバイダ22に設定する数値によってFM局部発振回路4またはAM局部発振回路17の発振周波数を制御し、放送局を選局する。制御回路24がPLL回路20のロック状態を検出する回数が、予め定められる回数に達すると、制御回路11はプログラマブルデバイダ22の設定値を固定し、局検知回路13からラインL1を介する局検知信号の有無を判断する。局検知信号が検出されれば、ラインL2を介してミューティング回路8のミューティング動作を停止し、放送局からの信号をヘッドホン10によって音響化可能とする。
請求項(抜粋):
発振周波数がフェーズロックトループ制御可能なPLLシンセサイザと、PLLシンセサイザの発振周波数を、予め定める周波数の範囲内で順次的に可変して設定し、選局動作を行わせる選局手段と、選局手段によって設定された周波数に対して、PLLシンセサイザの発振周波数が位相同期するロック状態となることを検出するロック検出手段と、受信信号を復調して音響化する音響化手段と、ロック検出手段からの出力に応答し、音響化手段による音響化を停止させながら選局手段による選局動作を行い、PLLシンセサイザがロック状態となるとき、またはロック検出動作の繰返し回数が予め定める回数に達したとき、信号受信状態であれば音響化手段を能動化して受信信号を音響化させ、信号受信状態でなければ選局手段による選局動作を続けて行わせる制御手段とを含むことを特徴とするPLLシンセサイザ受信装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-203004

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