特許
J-GLOBAL ID:200903074826124350

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002682
公開番号(公開出願番号):特開2007-182960
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】簡単な構造でもって管継手部からの管Pの抜け出しを確実に防止する。【解決手段】締め付けリング13を継手本体12にねじ込むことにより、弾性リング14をテーパ面15に楔状に食い込ませて管Pの外周面に圧接する管継手10である。締め付けリング13の管P挿し込み口13aにその管P外周面に接する鍔16を形成する。管Pに引き抜き力が作用すると、その引き抜き力により、弾性リング14が鍔16に当接するとともに圧接され、それに伴って、弾性リング14は管外周面に強く圧接して引き抜き力に抗する。このため、弾性リング14の締め付けリング挿し込み口13aからのはみ出しが確実に防止されて、管Pが管継手10から抜け出すことが防止され、管継手10としての機能を確実に維持する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
管受容孔(11)を有する継手本体(12)と、その継手本体(12)の前記管受容孔(11)の形成された部分にその軸方向にねじ込まれるナット状締め付けリング(13)と、前記管受容孔(11)に挿し込まれた管(P)の外周面と前記締め付けリング(13)の内周面との間に介在される弾性リング(14)とからなり、前記締め付けリング(13)の内周面は前記管受容孔(11)の奥から管(P)の挿し込み口(13a)側に向かって徐々に縮径するテーパ面(15)となって、前記弾性リング(14)は、前記テーパ面(15)に沿う斜面を有する断面三角形状となっており、前記締め付けリング(13)を前記継手本体(12)にねじ込むことにより、前記弾性リング(14)を前記テーパ面(15)に楔状に食い込ませて前記管(P)の外周面に圧接する管継手(10)において、 上記締め付けリング(13)の上記管(P)の挿し込み口(13a)に、その管(P)外周面に接する鍔(16)を形成し、この鍔(16)により、上記弾性リング(14)の前記締め付けリング(13)の挿し込み口(13a)からのはみ出しを防止して、前記管(P)が上記管受容孔(11)から抜け出すことを防止したことを特徴とする管継手。
IPC (1件):
F16L 19/08
FI (1件):
F16L19/08
Fターム (1件):
3H014GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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