特許
J-GLOBAL ID:200903074829398930

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097286
公開番号(公開出願番号):特開2004-301294
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】ステータコア5とガイドスリーブ13との間に高い同軸精度を達成し、効率の高い磁気回路Mcを確保しながらも、コストの上昇および組立工数の増加を来さない電磁弁1を提供することにある。【解決手段】ステータコア5をヨーク2とは別体として同芯的に配置し、ステータコア5とガイドスリーブ13とを嵌合可能な最小な隙間にて高い同軸精度を確保し、サイドギャップGsを最小に抑制することで効率的な磁気回路Mcを達成している。スプリング部15の付勢力によりステータコア5の鍔部5aをヨーク2の他端部2aに付勢して面接触状態に密着させている。スプリング部15はガイドスリーブ13のフランジ部13dに一体的に形成されているので、別体のウェーブワッシャを用いる必要がない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部にソレノイドコイルが巻回されたボビンを収容し、一端開口部が蓋板部材により閉鎖されたヨークと、 前記蓋板部材に設けられて前記ソレノイドコイルに対する通電あるいは電流量に応じてプランジャを軸方向に摺動可能に支持し、外径部に対して同軸的に設ける凹形状部または鉛直面部の主ギャップ部を共有した軸受部と、 前記ヨーク内に同芯的に配置され、一端部が前記ボビンの一端開口部と前記ヨークの他端部との間に挟持された鍔部を有し、前記ヨークとは別体の筒状のステータコアと、 前記ソレノイドコイル内に配設されて一端部が嵌合可能な小さな隙間を介して前記ステータコアを同軸的に位置せしめ、他端部が前記主ギャップ部を有する前記軸受部の外径と同軸的に嵌合し且つ前記蓋板部材と前記ボビンの他端開口部との間に挟持された非磁性体製のガイドスリーブと、 このガイドスリーブ内に軸方向に摺動可能に設けられ、前記プランジャの摺動に伴って前記軸受部に対して接離方向に変位する、又は前記軸受部の前記主ギャップ部の凹形状部内に隙間をもって同芯的に位置する可動子とを備え、 前記ガイドスリーブの他端部に一体に形成した付勢部により、前記ボビンを介して前記ステータコアの前記鍔部を前記ヨークの他端部に面接触状態に密着させることを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
F16K31/06
FI (3件):
F16K31/06 305G ,  F16K31/06 305E ,  F16K31/06 385A
Fターム (12件):
3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD05 ,  3H106EE34 ,  3H106EE35 ,  3H106GA13 ,  3H106GA25 ,  3H106KK17

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