特許
J-GLOBAL ID:200903074829451041

プレハブ構造の冷蔵庫用箱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053974
公開番号(公開出願番号):特開平10-238941
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 プレハブ構造の冷蔵庫用箱体において、直交状に隣接するパネルの凹凸接合部が集中する部分の気密保持を確実に行う。【解決手段】 隣接するパネル8・9を凹凸接合する。接合部に面する一方のパネル8の上下隅部にコーナーピース27を設ける。コーナーピース27は連結突部31と連結壁33とを設けてあり、連結壁33が他方のパネル9のパネル枠fの上下隅に被さる。コーナーピース27の外面にシール体37を一体に設ける。シール体37は連結突部31に設けたリップ22aと協同して空気流動を遮断し、天井パネル6あるいは床パネル7と、コーナーピース27との凹凸係合部の接合隙間を封止する。
請求項(抜粋):
前面に出入口を有する箱体1が、天井パネル6および床パネル7と、両パネル6・7に対して凹凸係合する側面パネル8と後面パネル9とを含んでおり、側面パネル8と後面パネル9とが、互いに凹凸係合する状態で直交上に接合しているプレハブ構造の冷蔵庫用の箱体であって、両パネル8・9のうち一方のパネル9は、パネル枠fの上下枠および一方の縦枠のそれぞれが、内外面に弾性変形可能なリップ22が突設された突部20を有する第2枠体15で形成されており、他方のパネル8は、パネル枠fの上下枠が第2枠体15で形成され、一方のパネル9との接合個所に臨む一方の縦枠が、第2枠体15の突部20に外嵌する接合溝24を有する第3枠体16で形成されており、他方のパネル8には、一方のパネル9との接合個所に臨む上下隅部にコーナーピース27が装着されており、コーナーピース27は、第2枠体15の突部20と同一構造の連結突部31と、第3枠体16の接合溝24と同一構造の連結溝32とが、互いに直交する状態で設けられており、連結溝32に臨む屋外側の周縁に沿って、連結壁33が連結突部31に連続して設けられており、連結溝32の上縁に臨むコーナーピース27の表面に、コーナーピース27の表面に沿う空気流動を遮断するシール体37が、連結溝32の上縁線を囲む状態で突設してあるプレハブ構造の冷蔵庫用箱体。

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