特許
J-GLOBAL ID:200903074834210567

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085212
公開番号(公開出願番号):特開平10-284169
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 コネクタのハウジング内を液密に密封することができるとともに、部品点数が少なく且つ組み立てが容易なコネクタを提供する。【解決手段】 本発明のコネクタ10は、ハウジング13内の空間を分割する隔壁14に接続端子12を嵌入させる接続端子嵌入孔17が貫設されており、接続端子嵌入孔17の内壁面には接着剤入りマイクロカプセルが塗布されている。そして、接続端子12を接続端子嵌入孔17内に嵌入させると、その圧力によってマイクロカプセルが破れ、その内部に封入された接着液が放出される。これにより、接続端子12は接続端子嵌入孔17の内壁面に接着されて両者の間の隙間が液密に密封されるので、電気配線11を伝った液体がハウジング13の相手側端子受入室13a内に入り込むのを確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
電気配線の先端に固着された接続端子を収納するハウジングと、該ハウジング内の空間を分割する隔壁と、分割された前記空間の一方の側から他方の側に前記接続端子の先端部分を突出させる前記隔壁に貫設された接続端子嵌入孔と、少なくとも該接続端子嵌入孔の内壁面に配置された接着剤入りマイクロカプセルとを備え、該接着剤入りマイクロカプセルが、前記接続端子嵌入孔内に前記接続端子を嵌入する際に生じる圧力によってマイクロカプセルが破れ、その内部に封入された接着液が放出され、該接着液が前記接続端子と前記接続端子嵌入孔の内壁面とを互いに液密に接着することを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/52 301 ,  B60R 16/02 621
FI (2件):
H01R 13/52 301 E ,  B60R 16/02 621 C

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