特許
J-GLOBAL ID:200903074837453240

部分融着仮撚加工糸及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106441
公開番号(公開出願番号):特開平9-273035
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 編織物にソフトな風合いとシャリ感を与え、スパンライクな麻調編織物を得るに好適で、製編織性の良好な部分融着仮撚加工糸を提供する。【解決手段】 ポリエステルフィラメント糸条からなり、仮撚加撚方向の撚りを有し、かつフィラメント融化度が15%以上である集束部Aと捲縮を有し融着のない開繊部Bとを糸条の長手方向に交互に有し、集束部Aの占有率が45〜85%である部分融着仮撚加工糸、及びこれを、複屈折率Δnが20×10-3〜70×10-3のポリエステル高配向未延伸糸条を延伸仮撚加工する際、未延伸糸条が融着する仮撚温度とし、仮撚加撚域の上流に設けた流体攪乱域に3〜25%のオーバーフィード率Mで糸条を供給して流体攪乱処理した後、フィードローラーにて-(M+40)〜-(M+2)%のフィード率で糸条を仮撚域に供給するとともに、フィードローラーによる糸条の把持を間欠的に開放することにより得る。
請求項(抜粋):
ポリエステルフィラメント糸条からなり、仮撚加撚方向の撚りを有し、かつフィラメント融化度が15%以上である集束部Aと捲縮を有し融着のない開繊部Bとを糸条の長手方向に交互に有し、糸条の長手方向における集束部Aの占有率が45〜85%であることを特徴とする部分融着仮撚加工糸。
IPC (2件):
D02G 1/02 ,  D02G 3/22
FI (2件):
D02G 1/02 B ,  D02G 3/22

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