特許
J-GLOBAL ID:200903074838074579

手動式の健康食品菓子の製造方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237151
公開番号(公開出願番号):特開2003-009771
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】原料を練り状にし、板状・角状・丸状、動物の形その他、好みの形状にして健康食品の菓子を製造する手動式の健康食品菓子製造機の提供。【解決手段】健康食品等の食物を練り状にするため、米臼の型をしたハンドルが取り付けてある手動式練り機の中へ、蒸籠等で蒸した健康食品を入れて練り状にし、練り状となった物を、好みの形に整形した棒状の練り物として、これを適当な大きさに切断し、切断した練り物に粉末を熱風を利用して吹き付け、その風圧を利用して円形のボール内で一定時間回転させることにより丸球の菓子が出来上がる。又、練り状となった物を丸球以外の形状に整形した棒状になった練り物を、適当な大きさに切断してベルトコンベアの台上に送り出して移動し、そこへ粉末を熱風で吹き付けて菓子を作る。これらの一連の行為を手動式にし、ノズルの部品交換もできる1セットになった装置。
請求項(抜粋):
健康食品ブームに呼応し、健康食品の原料を練り状にして菓子を作る機器であるが、その菓子の形は、板状・角状・丸状・動物の形等の好みの形状に整形し、それを乾燥加工する手動式の健康食品菓子の製造方法である。健康食品の原料を蒸籠等で蒸し、それを、手動式の練り機の入り口へ順次投入する事により健康食品が練り物の棒状となって噴出口のノズルから押し出される。その噴出口の先端部分に切断機が取り付けてあるため、好みの間隔でカットできる。この切断機を稼働させることにより、好みの形状の物や大きさの健康食品菓子が連続してノズルから生み出されてくるのである。この場合、排出された練り加工品は水分を含んでいるため、お互いが接触することにより合体して形が崩れるため、この合体を防止するのに、ノズルの噴出口に向けて粉霧状になった粉末(健康食品であるウコン等の粉末)を温かいドライヤの熱風で吹き付け押し出されることにより、練り物の接着性が無くなり合体が防止される。この場合、丸球の菓子を作るには、ノズルの口を円形の数本の棒状となった練り物が作り出されるノズルを使用するのであるが、そのノズルの出口部分で、直経と長さが同じ間隔になるように切断機でカットし、その練り物に粉霧状になった粉末をドライヤの熱風で吹き付け、ノズルの先にある円形ボール内へ風圧の作用で送り込まれ、練り物が回転するため丸球の菓子が出来上がる。また、ノズルの形に対応した丸球以外の好みの形状の菓子を製造するには、練り状噴出口のノズル部分にベルトコンベア式の水平送り出し装置となっている部品に交換して取り付ければ、そのベルト上に切断された練り加工品を順次送り出し、それをドライヤ式の熱風により粉霧状になった粉末を吹き付けて乾燥さす事により、ノズルの形に対応した好みの形状となった菓子が出来上がる。これ等、丸球の菓子状の物を作る場合等、粉末を吹き付けるのであるが、その粉末の飛散を防止するため噴出口の先端部分の全体を密封し、練り加工品である健康食品菓子や粉末が飛散しない様に包囲されている。この一連の機器を組み立てて手動式で健康食品菓子を作る方法である。
IPC (2件):
A23G 3/00 ,  A23G 3/02
FI (2件):
A23G 3/00 ,  A23G 3/02
Fターム (7件):
4B014GG17 ,  4B014GP01 ,  4B014GP14 ,  4B014GP19 ,  4B014GP23 ,  4B014GT07 ,  4B014GT17

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