特許
J-GLOBAL ID:200903074838206459
クラッチ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179755
公開番号(公開出願番号):特開2001-355656
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】クラッチ装置において、クラッチ動作に関わる接触面に対する潤滑剤の安定補給を可能としそこでの摩耗の長期にわたる抑制を図る。【解決手段】同軸状の第1および第2の回転軸2,3を同期回転させる動力伝達状態と相対回転させる動力非伝達状態とに切り換えるもので、第2回転軸に対して同期回転可能でかつ軸方向変位可能に取り付けられかつ可動接触面4aを有するカムプレート4と、カムプレートの軸方向変位によりその可動接触面と、圧接して前記動力非伝達状態とし、また離隔して前記動力伝達状態とする、固定接触面1aを有するクラッチハウジング1とを有し、クラッチハウジングに、前記両接触面の隙間側へ潤滑剤を流出する潤滑剤溜まり20を設け、この潤滑剤溜まりから潤滑剤を両接触面に供給して潤滑剤の補給を行い、接触面における摩耗の抑制を図る構成。
請求項(抜粋):
同軸状に向き合って配置された第1および第2の回転体を同期回転させる動力伝達状態と相対回転させる動力非伝達状態とに切り換えるクラッチ装置であって、いずれか一方の回転体に対して同期回転可能でかつ軸方向変位可能に取り付けられかつ軸方向一方に向けてテーパコーン形の可動接触面を有する可動摩擦環体と、可動摩擦環体の軸方向変位によりその可動接触面と、圧接して前記動力非伝達状態とし、また離隔して前記動力伝達状態とする、軸方向一方に向けてテーパコーン形の固定接触面を有する固定摩擦環体と、を有し、固定摩擦環体に、内径側から回転遠心力で流動されてくる潤滑剤を受けるとともに、その固定接触面と可動摩擦環体の可動接触面との隙間側へ潤滑剤を流出可能とする潤滑剤溜まりを設けている、ことを特徴とするクラッチ装置。
IPC (3件):
F16D 43/20
, F16D 13/24
, F16D 13/74
FI (3件):
F16D 43/20
, F16D 13/24
, F16D 13/74 A
Fターム (19件):
3J056AA33
, 3J056AA38
, 3J056AA53
, 3J056AA62
, 3J056BA02
, 3J056BC02
, 3J056BE21
, 3J056CA04
, 3J056CA12
, 3J056CC13
, 3J068AA02
, 3J068AA07
, 3J068BA02
, 3J068BB07
, 3J068CB03
, 3J068EE05
, 3J068EE12
, 3J068GA05
, 3J068GA07
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