特許
J-GLOBAL ID:200903074838326314

無脈動ポンプの脈動調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271679
公開番号(公開出願番号):特開平7-119628
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ポンプ作動条件に拘りなく抑止できる無脈動ポンプの脈動調整機構を提供する。【構成】 偏心カムに、主ポンプPの吐出流量の一部を増大させる増大カム曲線を設定すると共に、駆動軸14上に、主ポンプPの吐出流量の一部を可調整に減少させる減少補助ポンプpを設ける。カム曲線は、偏心カム16を修正することにより設定する。補助ポンプpは、駆動軸14上の溝付きカム40および係合球42からなる補助偏心カム44とスプリング46とを介して補助クロスヘッド48(並びにこれにチューブ50内の作動油52を介して連続している補助プランジャ54)を往復動させるスプリングバック形プランジャポンプにより構成し、そして前記係合球42には、これに係合してクロスヘッド48(従ってプランジャ54)のストローク長を調整するねじ手段56を進退可能に設ける。
請求項(抜粋):
共通の吸込配管、吐出配管および駆動軸を備え、それぞれ駆動カム機構を介して所定の位相差で駆動される多連ポンプからなり、一対のポンプの吐出流量の一部を順次合成するよう構成してなる無脈動ポンプにおいて、駆動カムに前記多連ポンプの吐出流量の一部を増大させる増大カム曲線を設定すると共に駆動軸に前記多連ポンプの吐出流量の一部を減少させる減少補助ポンプを設け、この増大カム曲線を有する駆動カムと減少補助ポンプとにより増減される吐出流量の合成補正分により、吐出流量の一部を合成する一対の多連ポンプの一方の後続位相側ポンプが、その吐出休止工程中に発生する吐出流量欠損分を、流量調整可能に補正するよう構成することを特徴とする無脈動ポンプの脈動調整機構。
IPC (3件):
F04B 11/00 ,  F04B 13/00 ,  F04B 43/067
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-247769
  • 特開昭60-050282
  • 特開昭63-097881
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審査官引用 (2件)
  • 特開平1-247769
  • 特開昭60-050282

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