特許
J-GLOBAL ID:200903074841544403

生物組織の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128353
公開番号(公開出願番号):特開2000-321184
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 生物組織切片の試薬処理における試薬使用量を抑制する。【解決手段】 スライドグラスより小さなカバーグラスを試料プレート42として用いる。この試料プレート42に生物組織切片40を貼り付け、試料プレート42に応じた大きさの凹部である試料プレート配置部30の水平底面に水平配置する。分注手段により試料プレート配置部30内に試薬を生物組織切片40が浸る程度だけ注入する。試薬処理後、試料プレート配置部30に隣接したノズル挿入部32に吸引ノズル16を挿入して吸引する。試料プレート配置部30とノズル挿入部32との隔壁46の下部には連通孔48が設けられ、吸引ノズル16の吸引力により試料プレート配置部30内の試薬が排出される。試料プレート42は支持柱44により底面から離して配置され、試料プレート42裏面に回り込む試薬の排出を容易とする。
請求項(抜粋):
生物組織切片を試薬で処理する生物組織の処理装置であって、試薬を溜める試薬槽と、前記生物組織切片が貼り付けられ、前記試薬槽内に挿入される透明な試料プレートと、前記試薬槽に前記試薬を注入する分注手段と、前記試薬槽から前記試薬を吸引、除去する吸引手段と、を有し、前記試薬槽は、その底部が前記試料プレートに応じた大きさの平底に構成され、当該底部に前記試料プレートを水平に配置することができ、当該底部に溜められる前記試薬によって前記試料プレートに貼り付けられた前記生物組織切片に試薬処理を施すこと、を特徴とする生物組織の処理装置。
IPC (3件):
G01N 1/30 ,  G01N 1/28 ,  G01N 33/48
FI (3件):
G01N 1/30 ,  G01N 33/48 P ,  G01N 1/28 J
Fターム (12件):
2G045AA24 ,  2G045AA25 ,  2G045BA14 ,  2G045BB14 ,  2G045BB24 ,  2G045BB50 ,  2G045CB01 ,  2G045HA02 ,  2G045HA14 ,  2G045HA16 ,  2G045JA07 ,  2G045JA11

前のページに戻る