特許
J-GLOBAL ID:200903074842579421
ヌクレオシド誘導体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292618
公開番号(公開出願番号):特開平6-321980
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 抗ウイルス活性、特に抗HIV活性の高い新規な物質を提供する。【構成】 下記一般式(1-1)又は一般式(1-2):(式中、Aは環を構成する窒素原子で結合した窒素含有複素環基を表し、Bは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、環構成原子として酸素原子、窒素原子又は硫黄原子を含むシクロアルキルオキシ基等を表し、R1 及びR4 は、水素原子、アルキル基、置換基を有していてもよい、アラルキル基、アリール基等を表し、R2 、R3 、R5 及びR6 は水素原子、アルキル基等を表し、X1 及びX2 は酸素原子、硫黄原子、メチレン基又はカルボニル基を表す)で表されるヌクレオシド誘導体、及びその医薬的に許容し得る塩。このヌクレオシド誘導体の製造方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(1-1)又は一般式(1-2):【化1】(式中、Aは環を構成する窒素原子で結合した窒素含有複素環基を表し、Bは、水素原子、ハロゲン原子、アジド基、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数5〜19のアラルキル基、炭素数2〜15のアルコキシアルキル基、炭素数1〜7のアルコキシ基、炭素数1〜7のハロアルコキシ基、炭素数5〜19のアラルキルオキシ基、炭素数4〜10のアリールオキシ基、炭素数3〜7のシクロアルキルオキシ基、又は環構成原子として酸素原子、窒素原子又は硫黄原子を一個又は二個含む炭素数4〜6のシクロアルキルオキシ基を表し、R1 及びR4 はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数3〜7のシクロアルキル基、又はハロゲン原子、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数1〜7のアルコキシ基、炭素数1〜7のハロアルキル基、炭素数2〜15のアルコキシアルキル基、及び炭素数1〜7のハロアルコキシ基からなる群から選択された置換基を有していてもよい、炭素数5〜19のアラルキル基若しくは炭素数4〜10のアリール基を表し、R2 、R3 、R5 及びR6 はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数1〜7のアルコキシ基、炭素数1〜7のハロアルキル基、炭素数2〜15のアルコキシアルキル基、炭素数1〜7のハロアルコキシ基、炭素数5〜19のアラルキル基、又は炭素数4〜10のアリール基を表し、X1 及びX2 はそれぞれ独立に、酸素原子、硫黄原子、メチレン基又はカルボニル基を表す)で表されるヌクレオシド誘導体、及びその医薬的に許容し得る塩。
IPC (2件):
C07H 17/00
, A61K 31/70 ADY
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