特許
J-GLOBAL ID:200903074844010639

オーバーパックの吊装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096043
公開番号(公開出願番号):特開平11-295489
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 落し蓋を強度材胴部に溶接した溶接部の検査を容易に行えるようにし、さらに係止具を小型化できるようにする。【解決手段】 オーバーパック1の上面外周部における周方向に等間隔の3箇所に、鉛直部14と、鉛直部14の上端からオーバーパック1の周方向に所要の間隔Lを有してオーバーパック1の中心方向に向けて平行に延びた1対の水平部15とを備えた係止具13を設け、更に、吊ブロック20と、回転駆動装置24により回転可能に垂直に設けられた回転軸21と、回転軸21の下端に水平に固定され、先端部が3箇所の係止具13の鉛直部14の内側に嵌合する長さを有し且つ係止具13の水平部15の下面に当接し得る3枚の羽根状吊部29と、羽根状吊部29の先端上面に形成されて係止具13の水平部15の相互間隔Lに嵌合し得る係止凸部30とからなる吊具17を設ける。
請求項(抜粋):
放射性廃棄物を内部に収容し上面中心の開口部に落し蓋を溶接することにより密閉して最終処分するようにしているオーバーパックの吊装置であって、オーバーパックの上面外周部における周方向に等間隔の3箇所に、上方に向けて所要の長さで延びた鉛直部と、該鉛直部の上端からオーバーパックの周方向に所要の間隔を有してオーバーパックの中心方向に向けて平行に延びた1対の水平部とを備えた係止具を設け、更に、吊ブロックと、該吊ブロックに備えた回転駆動装置により回転可能に垂直に設けられた回転軸と、該回転軸の下端に水平に固定され、先端部が前記3箇所の係止具の鉛直部の内側に嵌合する長さを有し且つ係止具の水平部下面に当接し得る3枚の羽根状吊部と、該羽根状吊部の先端上面に形成されて前記係止具の水平部の相互間隔に嵌合し得る係止凸部とからなる吊具を設けたことを特徴とするオーバーパックの吊装置。
IPC (4件):
G21F 9/36 ,  G21F 9/36 501 ,  G21F 5/002 ,  G21F 5/005
FI (3件):
G21F 9/36 F ,  G21F 9/36 501 C ,  G21F 5/00 W

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