特許
J-GLOBAL ID:200903074844782470

水素供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227223
公開番号(公開出願番号):特開2003-040601
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】エネルギー変換の十字路にある水素の優位性を高度に発揮しうる新規な水素の輸送、貯蔵および供給方法を提供する。【解決手段】水素供給地点において水素と芳香族化合物とを反応させ、得られた水素化芳香族化合物を水素キャリアーとして貯蔵および輸送し、水素利用地点において脱水素反応に供して水素を分離する。水素化反応装置3で水素化芳香族化合物が形成され、タンク5に貯蔵され、輸送手段7により、脱水素装置11に送れる。こヽで脱水素反応により水素と芳香族化合物に分離され水素は水素利用設備15へ、また芳香族化合物は再び水素化反応に利用される。
請求項(抜粋):
水素供給地点から水素利用地点に水素を供給する方法において、(1)水素供給地点またはその近傍において、水素と芳香族化合物とを反応させ、生成した水素化芳香族化合物を貯蔵する工程、(2)水素化芳香族化合物を前記(1)工程から水素利用地点またはその近傍まで輸送して、水素化芳香族化合物を貯蔵する工程、(3)貯蔵されていた水素化芳香族化合物を脱水素反応に供した後、水素と芳香族化合物とを分離して、水素を利用に供するとともに、芳香族化合物を貯蔵する工程 、(4)上記工程(1)における水素との反応原料として再使用するために、上記工程(3)において分離された芳香族化合物を返送して水素供給地点またはその近傍において貯蔵する工程、および(5)上記工程(1)において発生した水素化反応熱エネルギーを回収する工程を備えたことを特徴とする水素供給方法。
IPC (6件):
C01B 3/00 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  C01B 3/26 ,  F17C 11/00 ,  F17C 13/00 301
FI (6件):
C01B 3/00 Z ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  C01B 3/26 ,  F17C 11/00 B ,  F17C 13/00 301 Z
Fターム (10件):
3E072EA10 ,  3E072GA30 ,  4D006GA41 ,  4D006HA22 ,  4D006MA02 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02 ,  4D006PB66 ,  4G040AB01 ,  4G040DA03

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