特許
J-GLOBAL ID:200903074848150885

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-149211
公開番号(公開出願番号):特開2008-302505
出願日: 2007年06月05日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】インクジェットプリンタにおいて、部品点数を少なくして製造コストを低くしつつ、容易にインクカートリッジについての情報を得ることができるようにする。【解決手段】いわゆるオールインワン型のインクジェットプリンタ1に装脱可能に用いられるインクカートリッジ(カートリッジ)41の側表面には、マトリクス式2次元コードである識別ラベル50が貼り付けられている。識別ラベル50は、そのカートリッジ41についての識別情報を示している。カートリッジ41がプリンタ1に装着される前に、プリンタ1のスキャナ部でその識別ラベル50を画像データとして読み取らせると、プリンタ1の制御部が、その画像データに基づいてカートリッジ41の識別情報を算出し、その識別情報とプリンタ1の動作履歴情報とを関連付けて動作履歴データベースとして記憶する。カートリッジ41に識別チップ等を設ける必要がなくなり、製造コストが低くなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
スキャナ筐体上部に配置された原稿台上に載置された原稿を画像データとして読み取るスキャナ部と、 前記スキャナ部により読み取られた画像データ又は外部から入力された画像データに基づいて記録紙上に画像を形成する画像形成部と、 前記スキャナ部及び前記画像形成部を制御する制御部とを備え、 前記画像形成部は、プリンタに装脱可能なインクカートリッジに収容されたインクを記録紙上に吐出することにより、その記録紙上に画像を形成するように構成されているインクジェットプリンタにおいて、 前記インクカートリッジの外表面には、そのインクカートリッジの所定の識別情報に対応する識別表示部が設けられており、 前記制御部は、前記スキャナ部により読み取られた前記識別表示部の画像データに基づき前記識別情報を算出する識別情報算出手段を備えており、 使用するインクカートリッジの識別表示部を、そのインクカートリッジがプリンタに装着されていないときに前記スキャナ部により読み取ることにより、前記制御部が、そのインクカートリッジについての前記識別情報を前記識別情報算出手段により取得し、その識別情報に応じてプリンタを制御可能に構成されていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (7件):
2C056EA24 ,  2C056EA29 ,  2C056EB20 ,  2C056EB59 ,  2C056EC19 ,  2C056HA58 ,  2C056KC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-105220   出願人:ブラザー工業株式会社
  • マーク認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-094777   出願人:カシオ計算機株式会社

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