特許
J-GLOBAL ID:200903074849779620

ねじ材に対する板状材の固定方法および固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041873
公開番号(公開出願番号):特開平6-226376
出願日: 1993年02月06日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【構成】 少くとも一部に軸状部分を有するねじ材11の前記軸状部分の外周に雄ねじ部13,14と、周方向に延びる溝部15とを設けておく。板状材16を変形して円錐状面17を形成させた後、この円錐状面17の中央部を貫通する穴18を、その周面18aが円錐状面17の軸線に対し平行となるように明け、しかる後にねじ材11の軸部を穴18に挿通し、穴18の周縁部を溝部15に位置合わせした状態で円錐状面17を平面状に変形して、穴18の周縁部を溝部15に食い込ませることにより、板状材16でねじ材11をかしめる。【効果】 ねじ材11に雄ねじ13,14を形成する際に板状材16が邪魔になることがないとともに、ねじ材11に対する板状材16の固定強度を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
少くとも一部に軸状部分を備え、この軸状部分の外周に雄ねじ部と該軸状部分の周方向に延びる溝部とを設けられたねじ材を用意する一方、板状材を変形して該板状材に円錐状面を形成させた後、この円錐状面の中央部を貫通する穴を該穴の周面が前記円錐状面の軸線に対し平行となるように明け、しかる後に前記ねじ材の前記軸部を前記穴に挿通し、前記穴の周縁部を前記溝部に位置合わせした状態で前記円錐状面を平面状に変形して前記穴の周縁部を前記溝部に食い込ませることにより、前記板状材で前記ねじ材ををかしめることを特徴とするねじ材に対する板状材の固定方法。
IPC (2件):
B21D 39/00 ,  F16B 35/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-145411
  • 特開昭58-160614
  • 特開平4-148770
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