特許
J-GLOBAL ID:200903074851549748

輸液用容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100205
公開番号(公開出願番号):特開平6-014976
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 操作が容易で手間がかからず、混合された薬液が漏れる虞がなく、部品点数が少ない、無菌的混合操作タイプの輸液用容器を提供する。【構成】 本発明の輸液用容器は、薬剤容器1と溶解液容器2、両頭針3、ガイドカプセル4、キャップ5、バイアルガイド6から構成されており、ガイドカプセル4の中には両頭針3と薬剤容器1の口部11側がこの順序で下方向スライド可能に収容されている。また、薬剤容器1はバイアルガイド6にその口部11を外に出して挿着されている。キャップを時計回りに回転させると、薬剤容器1がバイアルガイド6とともに下降して、両頭針3によって薬剤容器1のゴム栓12および溶解液容器2の閉鎖膜22が刺通され、両容器1、2が連通されるようになっている。
請求項(抜粋):
口部がゴム栓で密封された薬剤容器と、該薬剤容器との連通口と薬液取出口とをその両端に有する押圧変形自在な合成樹脂製の溶解液容器と、該薬剤容器の口部と溶解液容器の連通口の間に介在された上下両端に穿刺針を有する両頭針と、開放端と前記溶解液容器の連通口外壁との結合端を有し、前記薬剤容器の一部および両頭針を下方向スライド可能に収容するガイドカプセル、および該ガイドカプセルの開放端を密封するキャップから構成されてなり、キャップの内壁とガイドカプセルの内壁および薬剤容器の外壁に協働して薬剤容器を下方移動させる薬剤容器押下手段を設け、キャップを回転させた時に薬剤容器が回転することなく下方移動して両頭針に達し、さらに該両頭針とともに下方移動することにより、薬剤容器の口部のゴム栓と溶解液容器の連通口の密閉部材が両頭針によって刺通され、薬剤容器と溶解液容器が連通されるようにしてなる輸液用容器。
IPC (3件):
A61J 1/20 ,  B65D 25/08 ,  B65D 81/32

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