特許
J-GLOBAL ID:200903074851694284
超低交差偏波と低サイドローブを有する2偏波アンテナアレイ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535758
公開番号(公開出願番号):特表2000-508144
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】本発明は、超低交差偏波と低サイドローブを有し、1つまたは2つの偏波の電磁波を放射または受信するように適合化されたアンテナアレイに関する。多数のアンテナ要素、例えば10を超えるアンテナ要素、を備えたアンテナアレイが提供されており、本アンテナアレイでは、格子ローブの形成が選定された放射方向に於いて阻止され、主ローブ内部での交差偏波が主ローブのピーク値より少なくとも30dB下に抑制される。本発明の好適な実施例では、アンテナアレイのアンテナ要素は、プローブ供給パッチ、好適には矩形パッチ、さらに好適には正方形パッチ、を備えている。さらに、給電用プローブが正方形または矩形パッチの対称軸に配置されていれば好適である。
請求項(抜粋):
1.電磁放射線の放射または受信のためのアンテナアレイであって、少なくとも1つの4隣接アンテナ要素グループを含む複数のアンテナ要素を備え、当該アンテナ要素が第1、第2、第3及び第4の放射パターンで構成される1グループから選択される放射パターンを有し、 第1及び第2放射パターンが異なるものであって、ある選択された第1対称面に対して互いに鏡像を成し、 第3及び第4放射パターンが異なるものであって、選択された第1対称面に対して互いに鏡像を成し、 第1及び第4放射パターンが異なるものであって、第1選択対称面に垂直である第2選択対称面に対して互いに鏡像を成し、 第2及び第3放射パターンが異なるものであって、第2選択対称面に対して互いに鏡像を成し、 少なくとも1つの4隣接アンテナ要素グループによるアンテナ要素が、事実上同一の放射パターンを各々2つずつ有し、また、 事実上同一の放射パターンを有する2つのアンテナ要素が、長方形格子に事実上垂直な平面の反対側に位置し、グループ内の他の2つのアンテナ要素の各々の選択された中心を含むように、事実上長方形格子状に配置されているか、または、 グループの最奥位置に配置された2つのアンテナ要素が、事実上同一の放射パターンを有し、グループの最外部位置に配置された2つのアンテナ要素が事実上同一の放射パターンを有するように、事実上ある軸に沿って配置されているかの何れかであるか、或いは、 少なくとも1つの4隣接アンテナ要素グループによるアンテナ要素の4つの放射パターンが互いに異なったものであり、アンテナ要素が事実上ある軸に沿って配置されているか、の何れかであり、 これによって、格子ローブの形成が選択された放射方向に於いて抑止され、また主要ローブ内の交差偏波が少なくとも主要ローブのピーク値より下方30dBに抑制されることを特徴とするアンテナアレイ。
IPC (2件):
FI (2件):
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