特許
J-GLOBAL ID:200903074853772010

データ回線終端装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261585
公開番号(公開出願番号):特開平9-107388
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 データ伝送主体とデータ回線終端装置からなるデータ伝送システムにおいて実効通信速度の低下を抑止する。【解決手段】 制御部は、DTEインターフェース部を介しDTEから、手順記憶コマンド及び伝送手順データを受けると伝送手順データを手順記憶部に格納し、送信データを受けると送信データを送信データ蓄積部に格納する。次に、DTEより送信許可コマンド及び発信コマンドを受け、制御部は、網制御部を制御し選択信号を送出し、変復調部を制御して通信相手と接続する。回線接続時に、手順制御部は、手順記憶部に格納されている伝送手順に従って、通信相手とコマンド及びレスポンスの交換を行い、送信データ蓄積部に格納されているデータを読み出し通信相手に送信する。手順記憶部に格納されている伝送手順を全て実行すると、制御部は回線を切断し、通信終了をDTEに通知する。
請求項(抜粋):
通信相手からのデータを通信回線を介して受信しデータ伝送主体に送信するデータ回線終端装置において、データ伝送主体と通信相手との間で使用される伝送手順を記憶する伝送手順記憶手段と、通信相手からの受信データを蓄積する受信データ蓄積手段と、上記伝送手順記憶手段に記憶された伝送手順に従い通信相手とコマンド及びレスポンスの交換をすることにより、通信相手からのデータを上記受信データ蓄積手段に格納する伝送手順制御手段とを備え、データ伝送主体からのデータ読み出し要求を受けて、上記受信データ蓄積手段に蓄積されたデータをデータ伝送主体に送信することを特徴とするデータ回線終端装置。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 29/10
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 13/00 309 A

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