特許
J-GLOBAL ID:200903074854655000

軸 受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027335
公開番号(公開出願番号):特開平11-230160
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 回転軸が外力を受けても油膜を確保することができ、常に良好な流体潤滑状態を実現することができる軸受を提供する。【解決手段】 含油軸受4の軸受孔8の内周面9は、軸線方向にその内径が一定となる円筒部10と、その円筒部10の両端部に設けられ軸線方向において同円筒部10から離間するほどその内径が大きくなる可変開口部Mとを有している。可変開口部Mは対称的に3つの第1〜第3テーパ部M1〜M3とから構成されている。しかも、円筒部10に隣接した第1テーパ部M1から外方向に向かうほど第1〜第3テーパ部M1〜M3の各テーパ角度θ1〜θ3が徐々に大きくなるようにしている。また、円筒部10と第1テーパ部M1の境界部分、第1テーパ部M1と第2テーパ部M2の境界部分及び第2テーパ部M2と第3テーパ部M3の境界部分は曲面となるように仕上げられている。円筒部10と第1〜第3テーパ部M1〜M3に渡って帯状形状の目潰し部11が形成されている。
請求項(抜粋):
回転軸(3)を支持する軸受孔(8)の内周面(9)が、軸線方向にその内径が一定となる円筒部(10)と、その円筒部(10)の少なくとも一側に形成され端部に向かって内径が拡開する開口部とを備えてなる軸受において、前記開口部を、端部に向かって拡開する傾き(θ1〜θ3)を複数回又は連続して変化させる可変開口部(M)にしたことを特徴とする軸受。
IPC (2件):
F16C 17/02 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16C 17/02 Z ,  F16C 33/10 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-093617
  • 特開平4-307111
  • 特開平4-064712
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