特許
J-GLOBAL ID:200903074856962317
微動観測による構造物の診断方法及び診断システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
武田 正彦
, 滝口 昌司
, 中里 浩一
, 川崎 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377986
公開番号(公開出願番号):特開2004-093579
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】 自然物或いは人工物である構造物の安全性や健全性の診断を、簡易・迅速かつ安価に行う診断方法及び診断システムを提供すること。【解決手段】 構造物91の微動観測を行い、観測時刻歴から注目時刻歴の算出を行う。さらにエネルギ伝達率(RMS比)計算を行う(ステップ1007からステップ1009)。安全性や健全性の診断は、構造物91に期待されるエネルギ伝達率(RMS比)と、前述した微動観測から算出したエネルギ伝達率(RMS比)を比較することで、あるいは、エネルギ伝達率の相互比較によって行う(ステップ1011、ステップ1014)。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
構造物の微動時刻歴を、複数の観測点および基準点で観測した結果を用いる構造物の診断法において、
前記基準点と複数の観測点において同時に観測された前記微動時刻歴から観測時刻歴を得、該観測時刻歴から時間領域で注目時刻歴を算出し、
次に該注目時刻歴の二乗平均値と該基準点の時刻歴の二乗平均値の比であるエネルギ伝達率を算出し、
該エネルギ伝達率の相互比較によって診断することを特徴とする診断方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2G024AD34
, 2G024BA27
, 2G024CA26
, 2G024DA12
, 2G024FA06
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