特許
J-GLOBAL ID:200903074857624628
計算機システムにおける入出力制御装置及び同システムにおける入出力制御方法並びに同方法がプログラムされ記憶された記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048453
公開番号(公開出願番号):特開2000-047891
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 二次記憶装置の容量効率改善を容易に実現すること。【解決手段】 ディスク装置12の論理ブロックに少なくとも一つの物理ブロックを割当て、各ブロックに最新チェックポイント時点の論理ブロックイメージを持つ物理ブロックへのポインタ、最新論理ブロックイメージを持つ物理ブロックヘのポインタを割当てるアドレス変換マップ111、ディスク装置上で有効データを持たない物理ブロックを管理する無効ブロック管理モジュール113を有し、チェックポイント処理では上記変換マップ上の各論理ブロックに最新論理ブロックイメージを持つ物理ブロックを該論理ブロックに対するチェックポイントイメージかつ最新イメージを持つ物理ブロックとし、リカバリ時に上記変換マップ上の各論理ブロックにチェックポイント時点の論理ブロックイメージを持つ物理ブロックを該論理ブロックに対するチェックポイントイメージかつ最新イメージを持つ物理ブロックとする。
請求項(抜粋):
定期的にチェックポイントを採取しながら処理を進め、システムに障害が発生した場合には直前に採取したチェックポイント時点にシステムの状態を戻し、処理を再実行するチェックポイント・ロールバック機構を持つと共に、二次記憶装置との間でデータの書き込みおよび読み出しを行なう入出力モジュールをもつ計算機システムにおいて、上記二次記憶装置を構成するそれぞれの論理ブロックに対して少なくとも一つの物理ブロックを割り当て、各論理ブロックに対して、最新チェックポイント時点の論理ブロックイメージを持つ物理ブロックへのポインタ、最新の論理ブロックイメージをもつ論理ブロックへのポインタを割り当てるアドレス変換マップと、二次記憶装置上で有効なデータを持たない物理ブロックを管理する無効ブロック管理モジュールとを有し、上記入出力モジュールが上記二次記憶装置への書き込み要求を受け付けたときには、その論理ブロックに対して最新チェックポイントイメージとは異なる物理ブロックに対してデータを書き込み、この物理ブロックを最新の論理ブロックイメージとして上記アドレス変換マップに登録し、上記入出カモジュールが上記二次記憶装置に対する読み出し要求を受け付けたときには、その論理ブロックに対する最新の論理ブロックイメージを持つ物理ブロックからデータを読み出し、チェックポイント処理では、上記アドレス変換マップ上の各論理ブロックに対して、最新の論理ブロックイメージを持つ物理ブロックをこの論理ブロックに対するチェックポイントイメージかつ最新のイメージを持つ物理ブロックとし、リカバリ時には、上記アドレス変換マップ上の各論理ブロックに対して、チェックポイント時点の論理ブロックイメージを持つ物理ブロックをこの論理ブロックに対するチェックポイントイメージかつ最新のイメージをもつ物理ブロックとすることを特徴とする計算機システムにおける入出力制御方法。
IPC (4件):
G06F 11/14 310
, G06F 3/06 302
, G06F 12/00 501
, G06F 12/10
FI (4件):
G06F 11/14 310 B
, G06F 3/06 302 A
, G06F 12/00 501 H
, G06F 12/10 E
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