特許
J-GLOBAL ID:200903074858632829
液晶表示装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290948
公開番号(公開出願番号):特開平6-118361
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 生産性を向上する。【構成】 一方のベースフィルム1の上面には矢印A方向側を液晶充填部33aとされその反対側を液晶逃げ部33bとされたシール材33が形成されている。液晶充填部33a内には液晶供給部15においてスクリーン印刷により液晶17が過剰に印刷される。一方のベースフィルム1と他方のベースフィルム3は、一対のラミネートローラ21、22の間を通過し、これにより両ベースフィルム1、3がシール材33を介して貼り合わされる。また、液晶充填部33a内の余分の液晶17が液晶逃げ部33bに流出して逃げる。このように、貼り合わせた2枚のベースフィルム1、3をセル単位で個片に分断する前に各セル内に液晶17を連続して供給しているので、連続的に生産することができ、生産性を向上することができる。
請求項(抜粋):
一方のフィルム基板と他方のフィルム基板とをシール材を介して貼り合わせ、該シール材の内側における前記両フィルム基板間に液晶を封入した液晶表示装置を製造するに際し、前記一方のフィルム基板を多数枚形成するための長尺状の一方のベースフィルムと、前記他方のフィルム基板を多数枚形成するための長尺状の他方のベースフィルムとを用意し、前記一方のベースフィルムの上面に先行側を液晶充填部とされその反対側を液晶逃げ部とされたシール材を形成し、前記一方のベースフィルムの上面に形成された前記液晶充填部内に印刷により液晶を過剰に供給し、前記一方のベースフィルムと前記他方のベースフィルムとを一対のローラの間を通過させることにより、前記一方のベースフィルムの上面に前記シール材を介して前記他方のベースフィルムを貼り合わせるとともに、前記液晶充填部内の余分の液晶を前記液晶逃げ部に流出させ、前記液晶逃げ部を封止する、ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭58-140718
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特開昭59-079222
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特開昭62-267720
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