特許
J-GLOBAL ID:200903074860570440
音響出力装置、テレビジョン受像機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-132226
公開番号(公開出願番号):特開2007-306275
出願日: 2006年05月11日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】音響出力装置の利用者が移動した場合であっても、手間無く自動的に音場補正(グラフィックイコライザのゲインの自動設定)を行うことができること。【解決手段】制御回路6は、マイク付リモコン20に設けられたジャイロセンサ25による移動状態検知結果をリモコンインターフェース回路7を通じて取得し、その移動状態検知結果に基づいてマイク付リモコン20が移動して停止したことを検知した場合に、テスト信号生成回路8で生成したテスト信号をスピーカ13を通じて出力させる。音場補正回路9は、テスト信号の音響がマイク付リモコン20のマイクロホンにより信号化された受信テスト信号をリモコンインターフェース回路9を通じて取得し、その受信テスト信号における複数の周波数帯域各々の強度分布と所定の目標強度分布との差分に基づいて、グラフィックイコライザ11のゲインを自動設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された音響信号を音響化するスピーカと、前記スピーカに入力される音響信号に対し、複数の周波数帯域各々について信号の増強若しくは減衰を行うグラフィックイコライザとを具備する音響出力装置であって、
前記スピーカに入力される所定のテスト音響信号を生成するテスト音響信号生成手段と、
前記テスト音響信号が前記スピーカにより音響化された音響を音響信号に変換するマイクロホンと、
前記マイクロホンからの音響信号における複数の周波数帯域各々の強度分布と所定の目標強度分布との差分に基づいて、前記グラフィックイコライザにおける信号の増強若しくは減衰のゲインを自動設定するゲイン自動設定手段と、
前記マイクロホンと一体に構成され、該マイクロホンの移動状態を検出する移動状態検出手段と、
前記移動状態検出手段の検出結果に基づいて前記マイクロホンが移動した後に異なる位置で停止したことを検知する移動停止検知手段と、
前記移動停止検知手段により前記マイクロホンが移動した後に異なる位置で停止したことが検知された場合に、前記テスト音響信号生成手段による前記テスト音響信号の生成と前記ゲイン自動設定手段による前記グラフィックイコライザのゲインの自動設定とを実行させるゲイン自動設定実行制御手段と、
を具備してなることを特徴とする音響出力装置。
IPC (4件):
H04R 3/00
, G10K 15/00
, H04N 5/60
, H04R 29/00
FI (4件):
H04R3/00 310
, G10K15/00 L
, H04N5/60 C
, H04R29/00 310
Fターム (4件):
5C026DA05
, 5C026DA19
, 5C026DA29
, 5D020AC01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭61-108294号公報
-
特開昭62-166698号公報
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