特許
J-GLOBAL ID:200903074868620004

氷ディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040734
公開番号(公開出願番号):特開2002-243327
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 貯氷庫内を簡単に洗浄できるようにする。【解決手段】 貯氷庫30の蓋31の裏面側には散水室形成板63が張られ、ここには環形の溝状をなす散水室65が凹み形成されて、貯氷庫30の上端の内側に若干のクリアランスを持って嵌められる。散水室65の溝底65Aは外方に向けて下り勾配であり、外壁における溝底65Aの直上位置に、多数の噴出孔66が等角度間隔を開けて形成される。各噴出孔66は溝底65Aに続き、斜め下方を向いて貯氷庫30の内壁を指向している。給水口68には、浄化する前の水道水が洗浄水として供給されて散水室65に注水され、洗浄水は、溝底65Aの形状に倣って外縁側に流動し、噴出孔66から貯氷庫30の内壁に向けて放射状に強く噴出し、内壁から底面に向けて流下して洗い流す。水道水には塩素等が含まれているから、雑菌の増殖も有効に抑制される。
請求項(抜粋):
製氷部で製造された氷片が貯氷庫に送出されて貯留され、この貯氷庫に設けられた取出口から取り出されるようにした氷ディスペンサにおいて、前記貯氷庫に被着された蓋の裏面の周縁には、水道水が供給される散水室が周設され、この散水室には、前記貯氷庫の内壁を指向した複数の噴出孔が形成されていることを特徴とする氷ディスペンサ。
IPC (2件):
F25C 1/14 301 ,  F25C 1/14
FI (2件):
F25C 1/14 301 M ,  F25C 1/14 301 H

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