特許
J-GLOBAL ID:200903074873752474

金型最適化装置、金型最適化プログラム、及び、金型最適化制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-411506
公開番号(公開出願番号):特開2005-169766
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】樹脂の射出成形に用いる金型の仕様は、従来、設計者による成形シミュレーションのトライアンドエラーで決定されていた。【解決手段】初期設定あるいは変更された板厚、樹脂充填ゲート配置、ゲートサイズに基づいて(S12)、流動解析を含む成形シミュレーションを行う(S14)。そして、成形シミュレーションの結果に対し、必要に応じてデータ変換を行い(S16)、成形品質評価を実施する(S18)。成形品質評価においては、ウエルドやエアトラップに関する成形制約条件を満たすか否かが判定される。最適化処理を終了しない場合には、最適化アルゴリズムに従って演算が行われ(S22)、この成形制約条件を満たし、かつ、成形体の重量を最小にするような金型仕様を探索するため、設定条件が変更される(S12)。以上の過程を所定回数あるいは収束条件を満たすまで反復して金型仕様を決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
樹脂の射出成形に用いられる金型の仕様を変更する変更手段と、 樹脂の流動解析を含む成形過程のシミュレーションを行って、前記金型を用いた場合に成形される成形体を求める成形シミュレーション手段と、 成形制約条件に従って前記シミュレーション結果を評価する評価手段と、 最適化アルゴリズムに従って、前記変更手段、前記成形シミュレーション手段、及び、前記評価手段を反復実行し、前記成形制約条件の下で前記成形体の品質に基づく目的関数を最適化する金型の仕様を求める最適化手段と、 を備える、ことを特徴とする金型最適化装置。
IPC (3件):
B29C45/76 ,  B29C39/26 ,  G06F17/50
FI (4件):
B29C45/76 ,  B29C39/26 ,  G06F17/50 612H ,  G06F17/50 680C
Fターム (17件):
4F202AM23 ,  4F202AM33 ,  4F202AM35 ,  4F202AM36 ,  4F202CA11 ,  4F202CD28 ,  4F202CK06 ,  4F206AM23 ,  4F206AM33 ,  4F206AM35 ,  4F206AM36 ,  4F206JA07 ,  4F206JL09 ,  4F206JP18 ,  4F206JP30 ,  5B046AA05 ,  5B046JA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2540232号明細書
審査官引用 (7件)
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