特許
J-GLOBAL ID:200903074874717648

フィルム打抜機におけるスクラップ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182618
公開番号(公開出願番号):特開平8-039578
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 フィルム打抜機から出る多数のスクラップを塊状にして簡単に処理できるようすること。【構成】 フィルム打抜機のフレーム1に固定された下基台3の下側に案内部21を備える一方、上型9側にはノックアウトピン13を備え、打ち抜いたスクラップをノックアウトピン13が案内部21を通してヒーターブロック22内へと突き落とすようにする。ヒーターブロック22にはスクラップを滞留させる係止部22cと、そのスクラップを加熱するヒータ23と、溶融もしくは軟化した状態のスクラップが通過できる貫通孔22dとを設ける。さらに、ヒーターブロック22の下側には、粘性をもった塊となって垂れ下がるスクラップを適宜に切断できる静刃25と動刃26を有する切断手段を備える。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂フィルムをフィルム打抜機の刃型で打ち抜いたときにできるスクラップを処理する装置であって、前記スクラップを打抜位置より下方の所定位置に案内する案内部と、その案内部に案内されたスクラップを係止して滞留させる係止部と、その係止部に滞留したスクラップを加熱する加熱手段とを備え、かつ前記係止部には前記加熱手段の加熱によって溶融もしくは軟化した状態のスクラップが通過できる貫通孔を設けて成るフィルム打抜機におけるスクラップ処理装置。
IPC (2件):
B29C 37/00 ,  B26D 7/18

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