特許
J-GLOBAL ID:200903074875496424

自動車排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342200
公開番号(公開出願番号):特開平10-180043
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は外筒を用いず、ハニカム体を弾性体を介してケーシングに装填支持させ、しかも、弾性体の熱膨張によるハニカム体への圧縮を弾性変形容易なハニカム体構造とすることにより吸収し、ハニカム体の変形を防止する自動車排ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 耐熱性金属箔よりなる平箔と、平箔を波型に加工した波箔とを重ねて渦巻き状に巻回して形成してなるハニカム体を、熱膨張性を有する弾性保持材を介してケーシングに装入してなる排ガス浄化装置において、前記ハニカム体の外周側巻回1乃至数巻き(層)を、その内周側より剛性の小さい弾性変形率の大きい構造とするか、箔厚を薄くし、かつ単位面積辺りのセル数を多くたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
耐熱性金属箔よりなる平箔と、平箔を波型に加工した波箔とを重ねて渦巻き状に巻回して形成してなるハニカム体を、熱膨張性を有する弾性保持材を介してケーシングに装入してなる排ガス浄化装置において、ハニカム体を巻回している外周側巻回1乃至数巻き(層)の平箔および波箔の板厚を30μm以下とし、かつ両箔によって構成されるセル数が50〜300セル/in2 とし、その内側に巻回している平箔および波箔の板厚を40〜60μmとし、かつ両箔によって構成されるセル数が400セル/in2 以上であることを特徴とする自動車排ガス浄化装置。
IPC (5件):
B01D 53/86 ZAB ,  B01J 35/04 321 ,  B21D 47/00 ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 311
FI (5件):
B01D 53/36 ZAB C ,  B01J 35/04 321 A ,  B21D 47/00 C ,  F01N 3/28 301 P ,  F01N 3/28 311 N

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