特許
J-GLOBAL ID:200903074876041439

押釦スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295063
公開番号(公開出願番号):特開平7-147115
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】信頼性が高く、小型且つ安価に製作することができる常閉の押釦スイッチを提供するにある。【構成】突出成形部22は固定接点部20より押釦15寄りで固定接点部20の長手方向と並行するように収納室10aの内壁面から一体突設しており、上下方向が長手の長円半球状で、上端位置を押圧操作力が加わらない通常の状態で可動接触部15が接触する固定設定部20の位置よりも下方とし、また上記内壁面からの突出高さを固定接点部20の突出高さよりも高くし、更に上端部位には下方に行くに従って高くなるテーパ面22aを形成してある。テーパ面22aは押釦17を押し下げられた時に可動接触部15の先端部を突出成形部22の表面上に乗り上げさせるためのガイドとして機能し、また復帰時における可動接触部15の固定接点部20への乗換のためのガイドとして機能する。
請求項(抜粋):
スイッチ本体内に形成した収納室の底部に配設してある導電板と、上記収納室の両側内壁面間に圧縮した形で上記導電板上に配設されたコイルばねと、上記コイルばねの一端より収納室の片側内壁面に間隙を介して並行するように上記収納室の天井部方向へ延長して構成された可動接触部と、上記収納室の天井部に内外に貫通するように形成した穴に挿入され、上記可動接触部の先端に設けた押し上げ部で上記コイルばねの弾発力により上記収納室側の一端が押し上げられて他端が上記スイッチ本体外へ突出する押釦と、上記収納室の上記片側内壁面に突設され上記押釦を上記コイルばねの弾発力で押し上げた状態で上記可動接触部が接触する固定接点部と、上記固定接点部より押釦寄りで固定接点部の長手方向と並行するように上記収納室の内壁面に突設した突出成形部とを備え、上記突出成形部は上端位置を、上記押釦を上記コイルばねの弾発力で押し上げた状態で上記可動接触部が接触する固定接点部の位置よりも下方とするとともに、その上端部位には下方に向かって高くなるテーパ面を形成し、上記可動接触部の上、下移動時に固定接点部と突出成形部との間で可動接触部を乗換自在としたことを特徴とする押釦スイッチ。

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