特許
J-GLOBAL ID:200903074876846976

入退出監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252691
公開番号(公開出願番号):特開平10-103589
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】危険領域へ入退出する作業者をレスポンダを用いて個別に認識することにより、作業者の入退出を確実に監視できる入退出監視装置を提供する。【解決手段】危険領域への作業者の進入は、その作業者の所持するレスポンダ1からの応答を基に進入検出部2で検出され、検出信号RD が入退出処理部5に送られる。入退出処理部5は、運転オフ信号Offの入力に応じて検出信号RDを自己保持して進入許可信号を生成する。危険領域からの作業者の退出は、レスポンダ1からの応答を基に退出検出部3で検出され、検出信号RS が入退出処理部5に送られる。入退出処理部5では、進入許可信号の生成に応じて検出信号RS を自己保持して退出確認信号を生成する。この退出確認信号を基に運転制御部6が機械可動部の運転を制御する。
請求項(抜粋):
機械の可動範囲に予め設定された危険領域に入退出する作業者に与えられ、所定の検出動作に応答するレスポンダと、前記危険領域に進入する作業者の所持する前記レスポンダからの応答を検出して進入検出信号を生成する進入検出手段と、該進入検出手段で生成された進入検出信号に基づいて、前記作業者の進入を記憶する進入記憶手段と、前記危険領域から退出する作業者の所持する前記レスポンダからの応答を検出して退出検出信号を生成する退出検出手段と、前記進入記憶手段に記憶された前記作業者の進入及び前記退出検出手段で生成された退出検出信号に基づいて、前記危険領域に進入した作業者が退出したことを示す退出確認信号を生成する退出確認手段と、を備えて構成されたことを特徴とする入退出監視装置。
IPC (2件):
F16P 3/14 ,  G05B 23/02
FI (2件):
F16P 3/14 ,  G05B 23/02 V
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-146795
  • 特開平3-198189
  • トランスポンダ式安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156215   出願人:日立建機株式会社
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